宇佐市議会 2020-03-03 2020年03月03日 令和2年第1回定例会(第5号) 本文
五項目め、長洲の干潟におけるアサリ貝を復活させるために、市はどのように取り組んでいるかについてでありますが、本市では、アサリ資源の回復を目的に、平成二十一年度から国の環境・生態系保全活動支援事業、二十五年度からは水産多面的機能発揮対策事業を活用し、干潟のモニタリングやアサリの母貝放流と被覆網による保護、ポンプ耕うんなどを実施しております。
五項目め、長洲の干潟におけるアサリ貝を復活させるために、市はどのように取り組んでいるかについてでありますが、本市では、アサリ資源の回復を目的に、平成二十一年度から国の環境・生態系保全活動支援事業、二十五年度からは水産多面的機能発揮対策事業を活用し、干潟のモニタリングやアサリの母貝放流と被覆網による保護、ポンプ耕うんなどを実施しております。
宇佐市では宇佐管内漁業再生計画ということで一期から三期まで、平成二十二年から平成三十年まで、アサリの母貝放流などをいたしました。これについては今も継続中でございます。 それと、水産多面的機能発揮対策事業ということで、平成二十八年から平成三十二年に、干潟の保全・改善ということで予算を組んでおります。水質についても県の浅海グループなどと一緒に調査しているところでございます。
これまで、アサリにつきましては母貝放流を、クルマエビ、ガザミにつきましては種苗放流を毎年実施していますが、統計上では、エビ類とカニ類の漁獲量の増加にはつながっていません。 しかし、この継続的なクルマエビ等の種苗放流で、現状の漁獲が維持できていると考えています。 また、県とともに、水産環境整備事業で高家地区地先に藻場造成や海底清掃、耕うん等を実施し、資源の保護、回復に取り組んでいます。
特に漁場生産基盤の整備といたしまして、干潟の耕うん・覆砂などの干潟域の改善、来年度以降計画いたしております漁場堆積物除去事業の実施や、魚類の生育の場となる藻場の造成など、漁場管理の推進を図るとともに、アサリの母貝放流に伴う稚貝の沈着促進、稚貝の移植による生育管理、種苗放流の強化、抱卵ガザミの再放流など、自主規制への取り組みや乱獲防止、漁業規制の徹底を図るなどの資源管理型漁業を積極的に推進してまいります
実施状況としましては、漁場生産基盤の整備として、漁場耕うんや母貝放流、種苗放流の強化、包卵ガザミの蓄養等を行い、資源の維持管理、保護に努めてまいりました。近年の漁業環境の悪化により、主要漁獲物のクルマエビ、ガザミの水揚げが伸びず、漁業者の経営逼迫を招いておりますが、放流等の強化で、漁獲量の減少が最小限に食いとめられている現状です。
成果といたしましては、漁場生産基盤の整備といたしまして、漁場耕うんや母貝放流、種苗放流を強化するなど、資源の維持回復・保護に取り組んできました。また、流通基盤の整備として、浜の市の定期開催、豊前海はもを詰め込んだ「ねぎしゃぶパック」の販売、大阪市場に向けた「豊幸がに」のブランド化の試験的実施、安心院町グリーンツーリズム研究会との連携による漁業体験の本格実施に取り組んでおります。
◎農林水産部長(速水隆巳) いろいろな形で今までやってきたわけなのですけれども、一つは石原漁場それとナルトビエイの食害にあうそれの駆除、いろいろな形をやってきておりますけれども、あと母貝放流いろいろな形でやって、成果としては漁場の耕うん等を通してかなりの、いわゆる漁場の環境は少しずつよくなっているのではないかなというふうに思っております。以上です。 ○議長(清水勝彦) 今井議員。
次に、水産業の振興につきましては、平成21年度より国の環境・生態系保全活動支援事業を導入し、干潟の耕うん、覆砂、母貝放流事業等を実施し、漁場環境の改善、再生を図ります。また、本年度実施した石原漁場を活用し、つくり育てる資源管理型漁業の推進を図り、漁業者の経営安定に取り組みます。
◎産業振興部長(合澤伸一) アサリ貝の放流実績についてでございますけれども、アサリ貝の資源回復のために、市では母貝放流を実施しております。 過去5年間の放流実績でございますが、平成15年が4.5トン、平成16年が10トン、平成17年が7トン、平成18年が6トン、平成19年が9.5トンで、この5年間で37トンを放流しています。 なおバカ貝については、放流事業は実施しておりません。
農林水産業費につきましては、果樹対策としてビニールハウス建設補助金経費を計上したほか、農道、水路等の整備経費及び水産業振興費としてアサリの母貝放流に対する補助金を計上しています。商工費につきましては、商店街活性化対策として商店街やすらぎ空間づくり補助金ほか、国の緊急雇用対策事業として中小企業相談窓口開設費を計上するとともに、山国川そばに観光案内板とミニ公園を設置する費用を計上しています。